【千葉】2首長が世界大会報告会に参加

千葉・長生茂原平和行進実行委員会は9月25日、茂原総合市民センターで「核兵器のない世界をめざす報告会」を開催、原水爆禁止2009年世界大会に参加した千葉土建・葉田由希子さんと、平和市長会議総会(8月7-9日)に出席された長生村長の石井俊雄氏、一宮町長の玉川孫一郎氏が報告をしました。

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若い葉田さんは、「平和を願う青年がこんなにいる」と感動したこと、「私たちが手をつなげば、世界は本当に変わるかもしれないと思えるほどだった」と語りました。

石井村長は、「平和行政や平和教育へとりくみを強化したい」と抱負を述べ、玉川町長は、「平和市長会議に参加するメンバーを横へ広げ、増やすことが大切だ」と決意を明らかにしました。

この報告会への参加者は55人でした。長生茂原では毎年、7市町村をまわって平和行進を行っていますが、行進にあたっては実行委員会が7市町村を事前に訪問、行進への賛同をすべての首長と議会議長へお願いしています。

その結果、今年は核兵器廃絶の署名および非核日本宣言を支持する署名に、7市町村のうち6人の首長が賛同署名しました。今回、合同の報告会が開催できたのもこうしたとりくみの成果です。

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