【長崎】「協力というより共同しましょう」と田上市長 原爆展と署名での協力を市に要請

長崎県原水協は2月10日、長崎市役所を訪れ、田上富久市長と懇談。被爆写真パネル展開催と「核兵器全面禁止のアピール」署名についての協力を要請しました。

日頃の平和大行進や長崎市内での網の目平和行進へのメッセージ、原水爆禁止世界大会での連帯の挨拶へのお礼とともに、署名の取り組みを『原水協通信』11月号1、2面を示し報告。

①ウィーンでの「原爆展」に呼応して開催する「被爆写真パネル展」の展示場所について、長崎市役所、支所での開催への協力、②長崎原爆資料館の署名コーナーに「平和市長会議」の署名とともに、「アピール署名」の設置、加えて「被爆写真パネル展」の開催に合わせて、署名コーナーの設置の2点を要請しました。

田上市長は私たちの運動に敬意を表し、「平和市長会議のめざす方向と全く同じ」「原爆展の計画は平和市長会議5000都市の記念としてウィーンに出かけて開催する予定だが、全国での原爆展は凄い行動」「署名は市民が意志表明するツールとして大事であり、国際的にも大きな変化のある時期に、今がチャンスだ。協力というよりも共同しましょう。いまなら被爆者の力も借りることができる」と発言しました。

長崎では2月15日に「『核兵器全面禁止のアピール』署名-1周年の集い-」の開催を予定しています。

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