北海道原水協は2月9日、核兵器廃絶、被爆者援護連帯を訴える6・9行動を札幌市中央区パルコ前で行いました。
準備中に、被爆の惨状を伝える4枚の原爆パネルに足を止めたカナダの青年が、『オー、ナガサキ』と声をあげ、「シグネチャープリーズ」に応じて快くサインしました。
▲原爆パネルを掲げて宣伝行動
原爆投下時、佐世保の通信隊にいたという84歳の男性は、「広島から全然通信が入ってこない。どうしたんだ、どうしたんだと言っていたら、どうもやられたらしい、新型爆弾だ」と当時の様子を遺言の中に書いたと話してくれました。あれから65年以上、核兵器はなくさなければと強調していました。
真冬日の寒い昼下がり、非核の政府を求める北海道の会の小野内勝義さん、国民救援会北海道本部の守屋敬正さん、北海道原水協の嶋田千津子さんがマイクで「あなたの署名と行動を呼びかけます」と訴えました。さっぽろ雪祭りで国内外からの大勢の観光客に、札幌に来て署名した貴重な経験をぜひと、署名の協力を呼びかけました。