【宮城】「核兵器も原発もあってはならない」と南相馬市からの避難者も署名

宮城県原水爆禁止協議会は2月6日、仙台市の繁華街で「6・9行動」に取り組み、新婦人、宮教組、宮城一般労組みやぎ生協支部、平和委員会などから11人が参加して「核兵器全面禁止のアピール」の国際署名を呼びかけ、90人の人たちが署名と募金を寄せていました。

 


「世界の189の国々が参加する核不拡散条約(NPT)再検討会議は、『核兵器のない世界の平和と安全を達成する』ことを決めました。国連の潘基文事務総長も、核兵器のない世界を実現しようとよびかけています」などとの訴えに、南相馬市から仙台市の泉ヶ岳の麓で避難生活をしているという女性は「国も行政もかかわってくれない、みんな個人負担で大変です」、「今度の体験からも、核兵器も原発もあってはならないものですね」と語りながら署名をしていました。

(宮城県原水協・熊谷正治)

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