熊本県人吉市では、市長を先頭に「核兵器のない世界を」署名が市役所内で集められています。『新婦人しんぶん』8月20日付より、新日本婦人の会人吉くま支部の村上ますえさんからのレポートを紹介します。
6月議会での田中信孝市長の核兵器廃絶についての答弁を知った新婦人は7月10日、平和行進を前に市長を訪問して感動を伝えることにしました。オバマ発言につづく市長の「核兵器廃絶」への熱い思いを、「核兵器廃絶平和宣言都市」人吉の市民として共有し、さらに輪をひろげたいという願いからでした。
私たちの願いに応じて市長は快く署名。さらに署名用紙を市役所内に回して職員の署名を取ることも約束しました。市長に続いて議長にもお願いしようと、大王英二議長を訪問。市長の思いを受け止め、議長も快く署名に応じてくれました。そして職員や家族など市役所内で219署名が集まり、原水爆禁止世界大会を目前にした署名目標を熊本県が全国で一番に達成しました。地元のマスコミも注目!人吉新聞(7/10)、熊本日日新聞(7/11)、読売新聞(7/12)に掲載されました。