北海道原水協から下記のとおり、北海道小樽港、苫小牧港、石狩湾新港への米軍艦船の寄港の連絡が入りました。
地元では、北海道原水協はじめ平和団体は、雪祭り期間中の米軍艦の連続的集中的寄港の計画に対し、米領事館に抗議するとともに、港湾管理者である苫小牧市、北海道庁、小樽市、石狩市、函館市などの自治体首長に対する激励・要請行動を行うとともに、入港日には抗議行動も予定されています。
今年1月5日付『毎日新聞』の報道では、朝鮮有事などを想定して米海軍が日本の民間港への入港を定期化。「友好親善」を目的としているが、日米軍事関係者は「港湾調査と地ならしが主な目的」と話しているとしています。
つきましては、可能な限り、当該自治体首長に対する激励・要請、日本政府と米大使館などへの抗議・要請、当該原水協には激励・連帯のFAX、メールなどとりくまれるようお願いするものです。
1.寄港予定の港名と日程:
①北海道苫小牧港 2012年2月3日 午前9時から9日午前9時
②北海道石狩湾新港 2012年2月6日 午前9時から10日午前9時
③北海道苫小牧港を経て函館港 2012年2月8日午前9時から13日午後3時
2.艦船の種類と艦船名:
①米海軍第7艦隊旗艦 「ブルーリッジ BLUE RIDGE 」
②米海軍、イージス艦 「マスティン MUSTIN」
③米海軍、掃海艇 「パトリオット PATRIOT」
3.現地でのとりくみの内容:
自治体への要請行動や入港時に抗議行動など
①苫小牧港 2月3日 8時入港時抗議行動
2月5日 11時 苫小牧抗議集会
②石狩湾新港 2月6日9時30分 抗議行動
③函館港 (検討中)
4.要請文の送り先:
●激励・要請:
①苫小牧市長 岩倉博文 様(秘書広報課FAX/0144-33-2330)
②石狩湾新港 管理者及び関係自治体
・石狩湾新港港湾管理者 高橋はるみ(北海道知事) 様
(北海道建設部物流港湾課 FAX/011-232-0152)
・小樽市長 中松義治 様(市長秘書課FAX/0134-32-1478)
・石狩市長 田岡克介 様 (FAX/0133-75-2275 )総務課
③函館市長 工藤 壽樹(FAX/0138-23-6405 総務部)
●抗議・要請:
・外務大臣 玄葉光一郎(北米局日米安全保障条約課気付 FAX/03-5501-8279)
・アメリカ合衆国 バラク・H・オバマ大統領
ジョン・V・ルース大使 (米国大使館気付 FAX/03-3505-1862)
・ジョン・リース総領事(在札幌米国総領事館気付 FAX/011-643-1283)
札幌市中央区北1条西28丁目 在札幌米国総領事館 気付
●激励・連帯メッセージ
寄港に反対する抗議行動などが開催されますので、北海道原水協に激励、連帯メッセージなどを送
ってください。
①米艦船寄港反対小樽連絡会(小樽地区労連気付)
FAX/0134-25-3345 ℡/0134-23-6756
②米艦船寄港反対苫小牧実行委員会(苫小牧地区労気付)
FAX/0144-33-3286 ℡/0144-33-3285
③函館の港と空港の平和を守る会(函館地区労連気付)
FAX/0138-56-6414 ℡/0138-56-6511
④北海道原水協 FAX/ 011-747-7537 メールアドレス hokkaidogensuikyo@pearl.ocn.ne.jp