8月6日のヒロシマの日行動は、いつもの中心街での行動の他にコープあおもり類家店前でも行いました。参加者はあわせて24人、署名は210筆にのぼりました。
やはり、ヒロシマの日だと言うことや当日の平和祈念式の報道が反映されていると感じました。
コープ店前の取り組みには、事務局と新婦人の4人が参加しました。肉声で「今日はヒロシマの日です。あの惨劇を繰り返さないために、核兵器をなくしましょう」と呼びかけました。子どもさんがお母さんと話をしながら署名していきました。被爆写真を展示していましたが、それをじっと見た後署名用紙を隅から隅まで読んで署名していった中学生もいました。
中心街での行動には、20人が参加しました。医療生協から12人、労組・団体から8人が参加しました。「署名をお願いしまーす」と医療生協の女性職員に笑顔で呼びかけられ、足を止める人が多かったと思います。1時間で109筆の署名が集まりました。
弁士は、ビキニ環礁の水爆実験による「放射能マグロ」が八戸にも水揚げされ、それを契機に八戸原水爆禁止の会が結成されたこと、毎年(今年も)世界大会に代表を送るなど核兵器廃絶の運動に取り組んでいることを紹介しました。そして、オバマ演説に見られる米国の変化や核兵器廃絶へ向かう国際世論の高まりを伝え、「核兵器のない世界を」実現する私たちの決意・願いをNPT再検討会議に提出し、世界の政府に届けよう」と訴えました。
八戸原水爆禁止の会は、ナガサキの日行動の一環として同市・舘鼻岸壁で開催された日曜朝市で「核兵器のない世界を」署名を呼びかけました。ここの朝市には八戸市民の他に観光客がたくさん訪れていて、群馬や横須賀、静岡、島根の人たちも署名していきました。原爆ドームのすぐそばに済んでいたと話をして署名した方もいました。ある娘さんは留学中らしく、カナダの住所を記入しました。国際署名らしさが出てきたと感じました。4人で実施しましたが100人を超える署名が集まりました。
午後は、中心街で新婦人八戸支部が行動を引き継ぎ、9人で80筆を集めました。8/6と8/9の二日間で399筆の署名が集まりました。