大阪原水協は6日の昼休み時間帯に、上六・近鉄百貨店前で今年最初の核兵器全面禁止をめざす「6の日」署名宣伝行動を行いました。
新春の宣伝らしく署名呼びかけの横断幕を広げ、アコーディオンの演奏で雰囲気を盛り上げました。
岩田幸雄理事長は「今年は4月30日からウイーンで次回NPT再検討会議に向けた最初の準備委員会が開かれます。平和憲法と『非核3原則』を持つ国にふさわしく、核兵器のない世界を築くために草の根からのとりくみを広げましょう」と署名への協力を呼びかけました。
小松正明事務局長は「昨年12月の第66回国連総会は核軍縮に関する決議を相次いで採択しましたが、肝心の日本政府がマレーシアなどの提案に棄権しています。この態度を改めさせ、唯一の被爆国である日本から核兵器も原発もなくすため全力をあげましょう」と訴えました。
行動には13名が参加し、16筆の署名が寄せられました。