【日本原水協】獅子舞やアラブの民族衣装などでアピール

日本原水協は1月6日、東京・上野公園で核兵器全面禁止を求める署名と被爆者援護募金を集める新春6・9行動を行いました。

原爆と人間展パネルを並べ、核兵器のない世界の扉を開こうと署名を訴えると、親子連れを中心に次々と足を止め署名する姿が目立ちました。

北海道の中学生が長崎に修学旅行に行き、被爆者の話を聞いて、自分たちも何かしたいと署名を515筆集めて送ってくれた手紙から生まれた歌を、2010年原水爆禁止国民平和大行進・東京ー広島通し行進者の大越文さんがウクレレで弾き語りしました。

うたごえのメンバーは獅子舞や鳥取の傘踊り、山形の花笠踊りなど郷土芸能を披露し注目を浴び、中にはアラブの民族衣装姿で訴える参加者も。フェイスブックを見て参加した2人の内、1人はフルートで「翼をください」「青い空は」などを演奏してくれました。

1時間の行動には10団体から43人が参加。192筆の署名、7167円の被爆者募金が寄せられました。

 

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