平和行進が秋田に入っての日曜日を、例年は休息日にしてきましたが、今年は、NPT再検討会議に向けての国際署名のロングラン行動をすることにしていました。参加者が少ないのではないかと心配したのですが、6月7日の10時から午後3時まで、秋田駅・ポポロードでの署名行動は、大成功でした。
原爆写真と横断幕、桃太郎旗でにぎやかにして、机や画板を使って署名行動をしました。午後からは、秋田合唱団のみなさんが、平和の美しいハーモニーを響かせてくれましたので、明るく楽しい雰囲気の中での署名でした。
原爆写真に見入る人、すすんで署名をしてくれる人、そして、いつもは署名をしないで行き過ぎる中年の男性がオバマ演説の話をして署名をするなど、情勢の変化を感じました。また、たくさんの若者たちがカンパと署名をしてくれました。
参加は、平和委員会、民商、新婦人、高教組、年金者組合、民青、秋田合唱団、県原水協、秋田市原水協、通し行進者の36人でした。署名は660筆、カンパは7546円、約500枚の署名つきのリーフが配布されました。
参加者からは、「情勢の変化を感じた、激励してくれる人が多かった、人数が多いと署名が集まりやすい、小額でもカンパしてくれる若者が多かった」などの感想が出されました。行動すれば、署名は集まることを実感した1日でした。