25日に強行した北朝鮮の核実験に抗議し、京都原水協は5月26日昼、阪急・西院駅前で緊急の宣伝行動をおこないました。
宣伝行動には、京都原水協事務局をはじめ、京都教職員組合、京都平和委員会、右京原水協などが参加、ハンドマイクでの訴えとともに、核実験への抗議ビラを配布し、「核兵器のない世界を」国際署名への協力を呼びかけました。
マイクをとった各弁士は、アメリカのオバマ大統領が世界に「核兵器のない世界」を呼びかけたように、いま世界が核兵器廃絶に大きく動いているときに、今回の核実験強行は世界各国、世界の人びとの努力に重大な障害をもたらすと指摘。北朝鮮が核兵器、核兵器開発計画を放棄し、ただちに6カ国協議に復帰することを求めました。
通りかかった外大の学生は、「僕もこうした運動に参加したい」と言って署名、また署名に応じた嵯峨に住む女性は、「こうしたコツコツとした運動が大事ですね」と激励してくれました。