広島・長崎の被爆者を支援し、放射能被害とたたかい続けてきた日本原水協は、原発事故の被災住民への支援にひきつづき取り組むとともに、「原発をなくす全国連絡会」結成に加わり、ともに推進します。
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結成総会参加の呼びかけ
未曾有の大災害となった東日本大震災・福島第一原発事故から、早くも9ヶ月が経過しようとしています。
福島原発事故は未だに収束せず、その原因究明も不十分、放出された放射性物質を取り除く手立ても取らずに被ばく者を増やし続けながら、経済的理由だけで原発政策を推進し続けようとする政府、財界等の姿勢は許せるものではありません。
いのち、健康を守るために、政府に原発ゼロの決断を迫ることは緊急の国民的課題です。この間、私達は、「原発をなくす」要求の一致点で、各団体の自主性を尊重しつつ共同した運動の調整を主目的とする「新たな運動体」の結成論議を進めてきました。その議論の到達点にたって、下記日程で結成総会を開催します。多くのなかまの参加をお待ちしています。
日時:12月13日(火)18:30〜
場所:全労連会館2Fホール 地図はここをクリック
プログラム
18:30 主催者あいさつ
18:35 記念講演 講師:本間慎さん(元日本環境学会会長、環境科学専攻)
「原発をどうとらえるか」〜原発をなくし自然エネルギーへの転換を〜
19:20 議案提案
19:30 討論
20:00 アピール提案
20:05 まとめと閉会あいさつ
20:10 終了