【長野】「核兵器のない世界を」署名に県議会議長、28市町村議長が賛同!

4月9日、長野県議会望月雄内議長が「核兵器のない世界を」署名に支持・賛同を快諾しました。事前に県議会事務局と調整したうえで、今日面談しての要請になったものです。県原水協からは堀内事務局長、遠藤事務局次長と窪田事務局次長の3名で議長室を訪ねました。

 

堀内事務局長から『4月5日、チェコ・プラハでのオバマ大統領の演説は核兵器のない世界に向けた具体的な措置をとるというものでした。いま急速に劇的に核兵器廃絶の声が世界の指導者から語られています』―07年1月からの国際的な動きを紹介し、「非核平和宣言」、「非核日本宣言」を決議した長野県議会の先駆性を語って署名をお願いしました。望月議長は、県議会が決議した「核兵器廃絶」や「非核日本宣言」の文書を示しながら「これだけの決議があれば、署名できます」と明確に表明されました。

また、望月議長は「自民党の党是には核兵器廃絶も入っている」と述べられたので、「それなら党派を超えて一致してやれますね」と応じたことに対し、「そうだね、みんなでできることだ」「今は時代が大きく変わってきので」と時代の変化を読み取っていました。

現在、県内の市町村長・議長から30名近い支持賛同が寄せられています」と紹介すると、「少ないね」と言うので、「私たちは全部の市町村にあたるつもりです」と言うと、「ぜひ80市町村からとってくれ」と激励のことばをかけられました。最後には望月議長から握手を求められ「頑張ってほしい」と励まされました。

3月30日から、毎日、県原水協に届く!

長野県原水協として、2月県議会会期末に、村井仁県知事と県議会議長に文書・郵送で「核兵器のない世界を」署名の賛同を要請しました。すべての市町村首長と議会議長には、26日・27日と郵送したところ、第1号が3月30日に届いた中島育男南相木村長からで、以後毎日なん通かの賛同書が届いています。以下は到着順で、掲載します。

花岡利夫東御市長/茂木祐司北御牧町長/井出玄明北相木村長/下平豊久豊岡村議会議長/清水澄原村長/島田茂樹栄村長/菅谷昭松本市長/小口利幸塩尻市長/吉田久明茅野市議会議長/野村弘上松町議会議長/佐藤壽三郎須坂市議会議長/立野泰池田町議会議長/菊池幸彦南牧村長/勝山隆之池田町長/林和男高森町議会議長/小林三郎小谷村長/岡庭一雄阿智村長/西澤功白馬村議会議長/木下貞彦原村議会議長/塩川重治小諸市議会議長/小池正充平谷村長/滝澤嗣男平谷村議会議長/北村利幸小谷村議会議長/牛越徹大町市長/上嶋貞一箕輪町議会議長/篠平良平辰野町議会議長/渡邉力木島平村長/青木悟下諏訪町長/ 以上、計29名(4/9現在)。(内訳:県議会議長、4市長、4市議会議長、5町長、3町議会議長、9村長、4村議会議長)

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