【兵庫】姫路城の前で核兵器廃絶を訴え

姫路市原水協(原水爆禁止姫路市協議会)は29日昼、国連軍縮週間のとりくみとして、世界遺産の姫路城を臨む大手前公園で核兵器廃絶の訴えを行いました。

高嶋敏彦事務局長がマイクで、「国連が提唱して世界中でとりくまれている軍縮週間に核兵器全面禁止の声を国連に届けよう」「開会中の国連総会に100万を越えた署名を届けた」などと訴え、「同じ世界遺産の広島・原爆ドームを思い起こして核兵器禁止条約を求める署名を」と呼びかけました。

上田宇堂会長や森和子副会長(新婦人)らが、手作りの横断幕と机の前で、観光客などに署名を訴えると学生や外国人観光客らも次々と署名に応じました。洪水災害で大変なタイからの観光客8人も、「広島に立ち寄って来たが原爆ドームに驚いた」と全員が署名に応じました。自転車で通りがかった高校生たちは、「来年の修学旅行で長崎に行くので勉強している」と話しながら署名しました。

この行動で「核兵器全面禁止のアピール」署名が38筆寄せられました。(兵庫・梶本修史)

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