【神奈川】米原潜横須賀入港に抗議

10月12日、横須賀に米原子力潜水艦テキサスが入港しました。神奈川県原水協は翌13日午後2時から横須賀基地前で抗議行動を行いました。全国から原潜入港抗議のFAXを集中しましょう。

 

【抗議先】

在日米海軍司令部・横須賀基地司令官宛 FAX=046-816-3052

米国大使館 FAX=03-3505-1862

 

【抗議文】

米海軍第7艦隊司令官スコット・スウィフト中将 殿

在日米海軍司令官ダン・クロイド少将 殿

米海軍横須賀基地司令官デービット・オーエン大佐 殿

 

抗議文

米原子力潜水艦テキサスの横須賀基地入港に強く抗議する。横須賀基地は原潜の母港ではない。原潜母港化はやめること。

2011年10月13日

神奈川県労働組合総連合

新日本婦人の会神奈川県本部

神奈川県平和委員会

神奈川県商工団体連合会

安保廃棄神奈川県統一促進会議

原子力空母の配備を阻止する三浦連絡会

原水爆禁止神奈川県協議会

連絡先:原水爆禁止神奈川県協議会

横浜市中区野毛町2-16 大沢ビル4A

 

12日、米海軍のバージニア級米原子力潜水艦「テキサス」が横須賀基地に入港した。原子力艦船の入港は今年に入って15回目、通算841回となる。横須賀基地は、8月にも相次いで原子力艦船の入港が続き、8月16日には、危険な軍事用原子炉が、4基横須賀港に存在する事態もあった。

横須賀市民や神奈川県民は、横須賀港に浮かぶ原子炉・原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)や原子力潜水艦の「原子炉」の安全性に危惧を持っている。さらに、政府が「横須賀基地を含む三浦半島の活断層による地震発生確率が高まった」と発表し、地震による原子力艦船の「原子炉事故」の危険性に強い不安を抱いている。これに対して、米軍は、納得いく説明を何らしていない。

昨年度も、年間312日も米原子力艦船が横須賀港に滞在した。日本の法律では、放射能事故の危険を重視して首都圏などの人口密集地に原発は設置できないのである。私たちは、原発の原子炉と比較しても危険性の高い原子力艦船の原子炉といかなる理由があるにせよ同居できない。

米政府ならびに米軍は日本国民、首都圏住民、横須賀市民の平和と安全を第一義とし原子力艦船の横須賀入港をやめるべきである。 my company

米軍横須賀基地は、原子力空母の母港でないにもかかわらず連続的恒常的に入港し、実質的に母港となっている。横須賀基地は原子力潜水艦の母港でもない。にもかかわらず、横須賀基地を米艦船の母港としていることに、強い憤りを持って抗議するとともに、今後、原子力潜水艦の入港を中止することを要求する。

以上

 

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