8月12日、豊橋では恒例の「反核・平和 草の根国際交流のつどい」が開かれました。
各報道機関には「世界大会終了後の海外代表は、帰国までの短い時間、全国の草の根と交流をおこなっています。今年は、ジョゼフ・ガーソンさん(アメリカフレンズ奉仕委員会)、4回目の豊橋来訪です!」との案内と協力依頼を出しました。
ガーソンさん、4回目ともなると、桜丘高校の「原爆の火」見学と、夜の「交流のつどい」は、はずせないにしても、従来やってきた自治体訪問とは違う、何か新しい企画をと考えました。そこで思いついたのが、「ガーソンさんに豊橋駅前で署名に立ってもらおう」ということでした。しかも、「ガーソンさんに演説をしてもらうが、それは短時間にして、多くの時間は、署名板を持って、直接市民と対話し、署名をもらってもらおう」ということになりました。ガーソンさんの通訳は沢田昭二愛知県原水協理事長が急きょ駆けつけてくださり、駅前は、反核平和運動の世界的活動家の2人が立つということになったのです。
もちろん、約1時間のこの行動で、過去最高の103筆(原発署名98筆)が集まったことは言うまでもありません。『朝日新聞』『中日新聞』『東愛知新聞』『しんぶん赤旗』各紙が写真入りで報道し、世論形成に協力してくれました。(田原市原水協 安間 慎)