尾道原水協は7月21日、市公会堂別館で「原発、核兵器、私たちの未来」をテーマに学習会を行い、会場いっぱいの33人が参加しました。
地元で理化学機器のメンテナンス業と数学塾を経営する國友悦男氏が、福島第一原発の各号機の事故の状況について解説。3号機は核爆発であった可能性がある、と指摘しました。
また、県原水協の高橋信雄代表理事は、広島・長崎の核兵器の被害と、福島原発事故による放射線被害との違い、低線量・内部被曝という共通性について講演しました。
その後質疑に移りましたが、放射線の健康への影響や事故の収束など、時間ぎりぎりまで質問が相次ぎました。