夏の暑い日差しの下、北海道原水協は7月6日、被爆の実相を語る原爆パネルを展示し、被爆者援護・連帯、核兵器廃絶を訴える6・9行動を行いました。30分の行動でしたが、署名24名分と募金1752円が寄せられました。
南相馬市からの避難者も署名・募金
署名したあと「大事な署名ですね」と1000円札を募金箱に入れた女性を見て、青年が小銭でもいいですかと募金しました。
南相馬市の女性は、「何も持ち出さないで避難して、まさか家に帰れなくなるなんて思わなかった。」とそのご苦労を話ながら夫婦揃って署名し、さらに募金しました。
被爆者の願い~核兵器をなくすこと
北海道原水協の嶋田千津子事務局長は、「東京地裁では昨日やっと原爆症認定訴訟の判決が出ました。被爆者はまさに命がけで、被爆の実相そしてどのようにして生きてきたかを証言してきました。被爆者の願いは、だからこそ核兵器をなくしてほしいということです」と署名への協力を訴えました。