「核兵器全面禁止、原発依存やめ自然エネルギーへの転換」を求め、日本原水協は6月9日、上野公園で「核兵器全面禁止」を求める署名を集める6・9行動を行いました。
日本平和委員会、全日本教職員組合、日本宗教者平和協議会、上野の森に「広島長崎の火」を永遠に灯す会などから20人が参加しました。
日本原水協の高草木博代表理事は「昨年5月のNPT再検討会議でアメリカやロシアなど核超大国の姿勢を変えさせたのは、みなさん一人ひとりの署名」だと協力を呼びかけました。
原爆と人間展パネルをジッと見ていた明治大学の女子学生は「祖父から戦争体験を聞き、広島や長崎にも行った。こんなことはあってはならない」と話しながら署名しました。
広島、長崎に折り鶴を届ける「21万羽おりづるプロジェクト」には、修学旅行で上野動物園に来た静岡県伊豆市修善寺小学校6年生、愛知県の南陽中学校3年生、群馬県伊勢崎市2年生、立教大学3年生など20人が協力してくれました。
1時間の行動で署名153筆、募金5735円が寄せられました。