【広島】ピースナビゲーター養成講座開講

広島県原水協と同被団協は5月22日から3回シリーズで「ピースナビゲーター養成講座」を開始しました。

1回目の22日は、「被爆と放射線被害の実相」と題して、県原水協代表理事で被団協平和学習講師の高橋信雄さんが1時間40分にわたって講演。被爆者の原体験を後世に生きる私たちが追体験することの大切さ、人間は追体験ができる動物であること、そして被爆者がどういう状況で被爆し、その後どういう思いで生活してきたかをよく思いめぐらすことが重要だと熱弁をふるいました。

▲講演する高橋さん

参加者は、ナビゲーター経験者も含め中高年から青年まで46人が参加し、熱心にメモをとっていました。この養成講座は2007年に続いて4年ぶりの開催。2回目は5月28日、3回目は6月4日に開催の予定です。

 

※ ピースナビゲーター:平和公園を中心に100以上ある原爆犠牲者の碑や被爆遺跡を案内し、その由来などを説明する「語り部」。修学旅行での依頼が圧倒的に多い。束ねているのは広島県被団協。

 

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