【宮崎】建交労宮崎県本部の協力で新署名スタート以来最高の303筆を集約

4月9日コープ佐土原店で行われた核兵器全面禁止のアピール署名行動に3団体8人が参加しました。建交労(全日本建設交運一般労働組合)宮崎県本部から有川委員長を先頭に5人が参加し、署名がスタートして以来最高の303筆が集まりました。以下は建交労の核兵器全面禁止アピール署名のとりくみの記録です。

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建交労は2010年度の運動方針に[核兵器廃絶の運動は、2010年5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議の成功など大きく前進しています。再検討会議に合わせたニューヨーク行動には建交労を含め1200人が結集して会議の成功に貢献しました。引き続き核廃絶運動を強化し、「核兵器のない世界を」署名30万筆達成に向けて奮闘します]とあげています。

建交労5人で183筆

宮崎県本部でも、平日は無理でもできるかぎり行動に参加しようと、今回の参加になりました。

署名の呼びかけに、部活帰りと思われる女子高生、小さな子ども連れ家族など気持よく応じてくれました、なかには急いでいるからと断る人、全く無関心で素通りしていく人もあり、これからこんな人たちにこの署名の大切さをどう分かってもらうかが課題だと感じました。

集約した署名は建交労全員で183筆、全体の60%を占めました。特に野沢書記が55筆、黒木書記が51筆と頑張りました。

核廃絶の思いを強く

昨年のNPT再検討会議に合わせたニューヨーク行動に参加したこと、国連事務総長や米オバマ大統領の発言などから、核兵器の廃絶を求める声が世界中に広がっていることを実感することができました。そしてこの盛り上がりに励まされ、核兵器全面禁止の運動を一気に加速させるためにもこのアピール署名に積極的にとりくんでいかなくてはならないという思いを強くしました。

核の傘という妄想

今、福島第一原子力発電所の事故で、放射能の汚染が広がっています。“絶対安全”と言われた原発が予想をはるかに超えるとはいえ、地震と津波によってこのような状態です。アメリカの「核の傘」などという妄想も、今こそ取り払うべきだと思います。核兵器のない平和な世界のために署名活動に参加していきます。

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