秋晴れの爽やかな陽射しの中、日本原水協や東京原水協などは6日、JR上野公園口で核兵器廃絶をよびかける「6・9」行動を行いました。
「これは本当にあったことなんですか?」―原爆と人間展の写真パネルを指差しながら質問する秋田から修学旅行で来た女子高生や、ウクライナ人の女性は「チェルノブイリの被害があるので良くわかります」と署名にサインしました。
日本原水協が作ったカラーリーフは、修学旅行や遠足で上野公園に来ていた小学生から高校生からわかりやすいと大好評。2万6千発も核兵器があることに驚き、秋葉忠利広島市長や吉永小百合さんたちが「核兵器のない世界を」のアピールに賛同していることを話すとまた驚いていました。
行動には日本平和委員会の千坂純事務局長など約25人が参加し、署名が258筆、募金が1万870円寄せられました。その後、埼玉県朝霞市在住の年配の男性から、「今日の昼に上野公園でみなさんの署名行動に出会い、署名と500円の募金をしました。
その後、いろいろ考えて(ミニリーフももらった)、みなさんのすばらしい活動に自分も参加したくなった。毎月寄付もしたい。どうすれば活動に参加できるのでしょうか」と問い合わせの電話もありました。