足立原水協は3月27日午後3時から4時半まで、北千住マルイ前で東日本大震災救援募金にとりくみました。
天気に恵まれた日で、買い物客や家族連れ、若者の姿も多く、「頑張ってください」「早く地震が収まるといいですね」など言いながら募金をしてくれました。
また、「原発の近くに住んでいる人は放射能が流れ出して危険ですね」と心配する声も。親子連れの子どもは、小さな手の中にお金を握りしめて募金箱に入れてくれました。
この日の行動には10人が参加し、募金額は前回と合わせて3万7千円を超えました。
東日本大震災は今までにない最大の地震と言われています。その上、原発の事故で3人が被ばくし、海水にも流出しています。私たちは目に見えない放射能の危険、特に原発の近くに住んでいる人は脅かされています。
地震・津波の被害は一瞬にして街を壊滅させ、家を押し流し、犠牲者も大勢います。また、家族を失った人、今も行方不明の人もいます。今も余震が続く中、私たちは毎日不安な気持ちです。
(足立原水協・高橋陽子)