埼玉県原水協とさいたま市原水協は、9日正午から1時間、JR浦和駅西口で9月の6・9行動を行ない、新署名「核兵器のない世界を」を駅利用者などに訴えました。
県原水協は、8月の原水爆禁止世界大会後の常任理事会で「2010年4月迄に100万署名」を確認していますが、この日の行動は、全県の運動に弾みをつけるものにしようと準備してきたもので、埼労連、埼教組、埼高教、新婦人など県・市原水協の加盟団体などから40人が参加しました。
「核兵器廃絶の運動は世界の流れ。2010年のNPT再検討会議に提出するこの署名にあなたの平和への願いを託してください」との訴えに、チラシを受け取る人、署名する人はいつもより多く、1時間で231筆の署名が寄せられました。
ある若い女性の方は、署名したあと一旦戻ってきて「地域で署名してもらうから」といって署名用紙を5枚預かっていきました。またカンパが6328円寄せられました。
9月の6・9行動が、さいたま市浦和区、同大宮区、わらび、上尾、桶川、富士見、入間、本庄、深谷の9地域で取り組まれました。
40人参加して231筆集めたJR浦和駅での取り組み(上記)をはじめ、各地とも新署名への反応がよく、どこも約1時間の取り組みですが、9箇所合わせて677筆寄せられています。カンパも5箇所で26267円集まりました。蕨駅西口では10団体から15人参加し83筆の署名とカンパ3941円、桶川でも5人の参加でしたが署名46筆とカンパ6750円寄せられました。