【岡山】水島・赤磐・林病院で報告集会ひらく

核兵器廃絶の新署名の取り組みの決意固める

水島原水協は9月3日、2008年原水爆禁止世界大会の報告会を開きました。水島原水協は今年の世界大会に17人の代表を送りました。報告会には12人の代表を含め33人が参加しました。

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大会参加者は「初めて世界大会に参加し、世界中から平和を願う人がこんなにも多くいるのかと感動した」「分科会で被爆者の話を直接聞き心に残った」「被爆体験を聞くことのできる最後の世代として『継承と発信』の意味が理解できた」「平和のために何かしたい」「『核はなくせる』と確信がもてた」「草の根の運動の強さを痛感した」など、感動的な発言が相次ぎました。

水島原水協は2010年のNPT再検討会議にむけ新たな国際署名にとりくむ決意をかためました。

1品持ち寄りの報告会

赤磐原水協は8月24日、瀬戸町の「みえさんの家」(ディサービスセンター)で世界大会報告集会を行いました。集会には大会に参加した4人を含め12人が参加。1品持ち寄りの昼食会をかねての楽しい報告会でした。

海外の代表はことしは政府代表が多かったこと,2010年のNPT再検討会議に向け、新しい核兵器廃絶署名に取り組むこと、大会参加者の半分は若者で希望が持てたこと、動く分科会で潜水艦の状況を視察し、膨大な軍事費が使われている様子などが報告されました。他の参加者もそれぞれ平和の思いを語り合いました。

スライドを使って報告

林病院でも世界大会報告集会が行われました。林病院では今年広島大会に7人、長崎大会に4人の代表を派遣しました。8月22日の報告集会には15人が参加。「碑めぐり」分科会に参加した代表はスライドを使って報告。高齢の被爆者の体験を聞いた参加者は、「自分の病院に入所されている高齢者も同じように戦争を体験した人達だ」と思いをはせ、仕事に対する想いが変わったと報告しました。

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