長崎
愛知
原水爆禁止愛知県協議会(県原水協)は2月15日正午、栄のマルエイスカイル前で、新しい署名「核兵器全面禁止のアピール」のスタート宣伝行動を行いました。この行動には、県原水協に加盟している県平和委員会、新婦人県本部、名古屋市職労、民青同盟をはじめ、被爆者や地域原水協からも参加があり、総勢22名での宣伝となりました。
スタート宣伝ではまず、佐竹康行県事務局長から、新署名の主旨を話すと共に、国連事務総長が初めてよびかけに賛同するなど、この間のたたかいの成果とむすんで広がる国内外の賛同者を紹介しました。広島の被爆者である、県原水爆被災者の会事務局長の遠藤泰生氏は、「ふたたび被爆者を作ってはならない。ともに、行動して欲しい」と訴えました。高橋信県平和委員会理事長、徳田秋東北原水協理事長、水野磯子新婦人県本部代表委員と次々と署名の内容について説明したり、平和のうたを演奏して、街行く人にアピール。国連事務総長がアピールに賛同したことなど伝えると、関心を寄せて署名をしてくださる方やチラシを受け取る方、自らの戦争体験を話してくださる方など、とても強い風が吹く寒いなかでしたが、1時間で63筆の署名が寄せられました。
県原水協では、13日(日)に定期総会を開き、新署名「推進要綱」を決めました。当面の目標は、来年9月までに、県民数の1割突破70万筆です。今日を皮切りに、この署名の取り組み県民に大きくひろげていきたいと思っています。
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