【広島】被爆者養護老人ホーム4カ所に年末見舞金とどける

「お元気で、よいお年を」。広島県原水協の大森正信筆頭代表理事と同被団協の大越和郎事務局長らは12月21日、市内の被爆者養護老人ホーム4カ所(舟入むつみ園・神田山やすらぎ園・倉掛のぞみ園・矢野おりづる園)を訪問し、年末見舞金を届けました。

安芸区の原爆養護ホーム矢野おりづる園を訪れた大森筆頭代表理事は、「被爆者のみなさんの健康と核兵器のない世界を願う全国の方々からの募金です。ささやかですが心豊かに、お過ごしください」とあいさつ。入所者を代表して夏目静子さん(93)が受け取り、「ありがとうございます。みなさんによろしくお伝えください」と答えました。

▲矢野おりづる園であいさつをする大森筆頭代表理事

▲夏目静子さん(93歳)に見舞金を手渡す大森筆頭代表理事

広島県原水協は、同被団協と協力して年内に、病気や一人暮らしの地域の被爆者ら約2000人に見舞金を届ける予定です。

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