【山口】学習会後の宣伝行動で116筆の署名あつまる

山口県原水協は12月18日、小郡ふれあいセンターで学習会を開き、70人が参加しました。

福江筆頭代表理事が「ブレーキのない民主党政権。普天間問題でも菅首相は沖縄に行くのではなくアメリカに行くべきだ。国民は賢くならなくてはいけない。求められるのはなんといっても草の根の運動だ」とあいさつしました。

日本原水協の田中章史事務局員が「核兵器のない世界と日本の役割、原水爆禁止運動の歴史」と題して講演しました。

その後、ニューヨーク行動に参加した4人が発言。山口市原水協の中野さんは、「一筆一筆が世界を動かしていることを実感した」。岩国原水協の長岡さん(県教組)は、「世界の流れは憲法9条の方向に向かっていると思う」。自治労連の三谷さんは、「市民社会の運動を実感した。パレードが面白かった」。事務局長の尾上さんは、「目標を達成してニューヨークに行けて良かった」とそれぞれの感想が述べられました。

質疑・討論では、周南原水協の山本さんが、「徳山港には周防灘での演習の際に、パトリオット、掃海艇などが入ってくる。テロ対策を理由に抗議行動などが港に入れなくなった。米艦船の民間港への入港問題での運動の提起を受けて、市への申し入れなどをとりくみたい。全国で各団体と共にこのとりくみをすることは大事なことだと思う」と発言、最後に「岩国と沖縄はブレない。連帯してたたかいを進めよう。その基には核兵器禁止の運動があることを確信にしよう」と閉会あいさつしました。

午後4時からは参加者に呼びかけて近くのスーパーの前で署名、宣伝行動を行いました。山口市原水協や自治労連など20人が参加し、1時間で116筆の署名が集まりました。

▲署名を呼びかける参加者

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