原水爆禁止国民平和大行進岐阜県実行委員会は11月27日と12月3日の2日間、2歳の時に広島で被爆した大垣市在住の西田詩津子さんとともに揖斐郡3町(池田町、揖斐川町、大野町)と安八郡神戸町を表敬訪問しました。
各自治体で町長と懇談し、全町長(竹中誉 池田町長、岡部栄一 揖斐川町長、宇佐美晃三 大野町長、藤井弘之 神戸町長)が「禁止条約参加署名」に賛同を寄せました。
各町長は「㊗︎日本被団協ノーベル平和賞受賞 核兵器のない平和な世界の実現を」「被爆80年へ 核兵器禁止条約に参加する日本を」「◯◯町原水爆禁止国民平和大行進」と書かれた横断幕と一緒に記念撮影に応じた後、すぐに町役場の玄関ロビーに掲示してくれました。
最後に懇談した池田町の竹中町長との時間をかけた意見交流では、西田さんの言葉に耳を傾けてくださり、その苦労を受けとめてくださったようで、何度も言葉をつまらせながら「被爆者への差別、『はだしのゲン』を発禁にする風潮に異議あり」と語られました。