達増岩手県知事、知事で初めて日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名に賛同

達増拓也県知事が7月8日、全国の知事で初めて「禁止条約参加署名」に署名しました。

署名する達増県知事

この日は、岩手県原水協が幹事団体となっている「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める岩手県民の会」(61団体)が知事に署名を求めて実現したものです。

三田健二郎岩手県被団協会長に署名を手渡す達増県知事

署名要請の最初に、会の代表の三田健二郎県被団協会長から「日本がこの条約に批准をして核廃絶の先頭にたつべきという思いで運動をしてきた」と知事に署名を要請しました。

達増知事は「こうした機会をつくっていただきお礼を申し上げる。皆さんの大変意義のある活動に敬意を表する。皆さんのこうした活動が禁止条約の成立・発効の力となった。ウクライナやガザの状況をみても核兵器は直ちになくすべきであり、特に核使用がなされた悲惨な経験をしている日本から声を上げていくことが重要。日本は率先して核禁条約に率先して参加すべきである。今日は張り切って署名したい」と述べ署名をしました。

岩手県内首長の署名は知事を含め20人分となり59%となっています。

【唯一の戦争被爆国 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名】オンライン署名はこちらから

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