2022年奈良県網の目平和行進は6月20日、香芝市・広陵町を訪問、要請しました。
香芝市:庁舎前で、平和行進歓迎集会(「職員のみなさん、業務に支障のない範囲で集会に参加をお願いします」のアナウンスが流れていました)
香芝市職員の司会進行で集会開始
実行委員会より河戸が挨拶
歓迎挨拶
福岡市長の歓迎挨拶
「みなさんの運動は大変意義ある運動です」
福岡市長よりペナントと賛同金の贈呈
議会より飲み物の贈呈
行進団は地元31人プラス民医連中嶋さん、河戸。
歓迎集会参加の市職員のみなさんも約30人でした。
ミニ行進を予定していましたが、都合により中止となりました。
広陵町:行進はなし、自治体要請のみ。役場3階大会議室にて
町側:町長、議長、副町長、教育長、地域振興部長(女性)、地域振興部次長(女性)、担当職員(女性)
平和行進団:河戸憲次郎(奈良県平和委員会理事長、県原水協事務局長代行)、今井県議、八尾町議、山田町議、他町民6人
地域振興部次長の吉田さんが、司会進行。「2022年原水爆禁止平和大行進 次第」と「2022年原水爆禁止平和大行進 席次」という2枚のペーパーが用意されていました。
1, 開会
2, 代表者から「要請書」内容説明
3, 出席者紹介
4, 歓迎挨拶 町長
5, ペナント及び賛助金手交
6, その他 懇談
7, 閉会
という次第ですすみました。
山村町長挨拶「平和行進が当町に来ていただくことは光栄です。ロシアが核威嚇をおこなっているが、核兵器は使えない兵器だと思います。昭和60年に当町では、非核平和宣言を採択。垂れ幕を掲げています。町内に非核宣言立て看板の設置を検討しています。3月11日にロシア大使館に抗議文を送付。国際世論を高めて戦争をやめさせたい」
今井県議「広陵町の平和行進に参加しました。役場では山村町長をはじめ、副町長、教育長の3役、部長らが迎えてくれました。吉村議長も参加。3人の女性の幹部というのもジェンダー平等が役場でも進んでいると実感。明日から核兵器禁止条約締約国会議がウィーンで開かれます。人類と核とは共存できません。90歳のTさんが戦争体験から平和の大切さを力説。自分が家も焼かれ、人が殺されても騙されていた。日本が負けたと信じられなかった。戦争体験者が少なくなる中でたくさんのことを教えてくれるTさんは、平和の使者です」
町側でよく準備された、要請集会となりました。町の幹部、議長など多数出席のもと、女性職員の方の進行で、終始なごやかな雰囲気で要請行動はすすみました。
懇談の中ではTさんの戦争体験談も語られ、町長はじめ幹部のみなさんもよく耳を傾けられていました。