さわやかな秋晴れの昼下がり、北海道原水協は10月19日、札幌市内大通公園で核兵器廃絶を訴える6・9行動を行いました。北海道憲法改悪反対共同センターとの共催です。
北海道原爆訴訟原告弁護団の斉藤耕弁護士は、「被爆者は自分の生きているうちに核兵器をなくしてほしいと願っています。日本国憲法、憲法9条を世界に発信していくことは、被爆国の国民としての使命です。国際世論に訴え、核兵器を廃絶させましょう」と訴えました。国公労連・全法務の浜中大介さん、北海道自由法曹団の渡辺達生弁護士、北海道原水協の岩淵尚さんが、「憲法守れの道民署名」の協力など、それぞれマイクで訴えました。
口々に「国連に届けるって、マジっすか?」と足を止めた新潟県から修学旅行で来た男子高校生。ポスターを見て納得、「被爆者はいないんですか」など賑やかに署名しました。
宣伝行動には北海道高教組、国民救援会北海道本部などから12人が参加し、国際署名「核兵器のない世界を」が66人から寄せられました。
(北海道原水協 嶋田千津子)