第32回東京国際映画祭(TIFF)が10月28日から11月5日まで開かれ、大盛況のうちに閉幕しました。
東京国際フォーラムで11月5日に行われたクロージング・セレモニーで各賞が発表され、最高賞にあたる東京グランプリは、デンマーク映画『わたしの叔父さん』(フラレ・ピーダセン監督)が受賞しました。
全受賞結果は以下の通りです。
コンペティション部門
▼東京グランプリ:『わたしの叔父さん』(フラレ・ピーダセン監督)
▼最優秀監督賞:サイード・ルスタイ監督(『ジャスト 6.5』)
▼最優秀男優賞:ナビド・モハマドザデー(『ジャスト 6.5』)
▼最優秀女優賞:ナディア・テレスツィエンキービッツ(『動物だけが知っている』)
▼最優秀脚本賞:『喜劇 愛妻物語』(脚本:足立紳)
▼最優秀芸術貢献賞:『チャクトゥとサルラ』(ワン・ルイ監督)
▼審査員特別賞:『アトランティス』(バレンチン・バシャノビチ監督)
▼観客賞:『動物だけが知っている』(ドミニク・モル監督)
日本映画スプラッシュ部門
▼作品賞:『i 新聞記者ドキュメント』(森達也監督)
▼監督賞:渡辺紘文監督(『叫び声』)
アジアの未来部門
▼国際交流基金アジアセンター特別賞:レザ・ジャマリ監督(『死神の来ない村』)
▼作品賞:『夏の夜の騎士』(ヨウ・シン監督)
東京ジェムストーン賞
▼吉名莉瑠(『テイクオーバーゾーン』)、伊藤沙莉(『タイトル、拒絶』)、佐久間由衣(『“隠れビッチ”やってました。』)、ヨセフィン・フリーダ(『ディスコ』)
アメリカン航空アウォード 大学対抗ショートフィルムコンテスト
▼グランプリ:『Down Zone』奥井琢登監督(大阪芸術大学)