非核日本宣言を広げよう

DSC_0196_t.jpg
日本原水協と東京原水協は9日、五月晴れの爽やかな風が吹く上野公園で今秋国連総会で提出する「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名を集める「6・9行動」を行い12人が参加しました。
日本原水協事務局次長の安井正和さんは、「自国を守るために核兵器を持ち、他国を攻撃しようとするのは時代錯誤に他ならない。非核三原則を世界に発信しろと非核日本宣言を広げよう」と呼びかけました。
日本共産党台東区議会議員の秋間洋さん、東京原水協事務局長の石村和弘さん、東京原水協代表理事の安藤健志さん、日本平和委員会代表理事の佐藤光雄さんが「人類の生存と絶対に相容れない核兵器を人類の手でなくそう」と署名を呼びかけると、修学旅行や社会科見学に来ている制服姿の学生たちや「原爆と人間展」パネルを見ている人たちが足を止め署名に応じました。
DSC_0200_t.jpg
「核兵器なくそう・世界青年のつどい’07」準備委員会事務局長の前川史郎さんは、「核兵器のない世界を若者の手で」と、虹色の大きな布の上にピースライブペイントのバナーを広げてメッセージの記入を呼びかける「ROCK行動」を紹介しました。
DSC_0201_t.jpg
自転車で通りかかった英会話学校教師のイギリス人ジョーさん(28)は、「NO MORE BOMBS」と書き込み、「イギリスにもトライデント(原子力潜水艦)システムがあるが、お金のムダ遣いだ」と話していました。
「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名が69筆、2310円の募金が寄せられました。

タイトルとURLをコピーしました