「被爆者援護・連帯募金旬間」に呼応した、「原爆の絵」展 12月13日
(2018年12月10日〜14日)ニュース No.4
主催 山梨県原水協 後援 山梨県原水爆被爆者の会
4日目、 来場した方は、午前27人、午後78人、夕方20人 合計125人
援護・連帯募金は、 8,430円
ヒバクシャ国際署名は 23人分 でした。
*高齢の女性が、絵をしっかり見て、語りました
「被爆者が被爆の事実を語ってくれる。それを若い高校生が絵にした。どんな思いで描いたのでしょうね。絵を見ていると胸が熱くなります。こんな『絵』のような状況にならないためにも平和が大切と思います」と署名と募金。
*戦時中学童疎開をしたという年配の女性
「私は学童疎開で助かったけれど、父親は東京大空襲で命を落とした。こんな『絵』を見ると思い出す。無差別爆撃に怒りを覚える」と語りました。
*被爆二世という女性
「広島出身です。私の父親が被爆しました」と署名と募金に応じました。「高校生が描いた絵に心うたれました。長い時間をかけて被爆者の話を聞き、それを受けとめてよくわかる絵を描いたのですね。その思いがよくわかりました」
*岩手県から知り合いのお見舞いに来られたご夫婦
「こんな怖いこと。あってはなりません」「二度と繰り返してはならないです」と語っておられました。
*平和資料館を見たという中年の男性
「旅行で広島の平和資料館を見学した」「改めて、この絵を見て核はダメだと思う」と語り署名と募金に応じました。
*40代の女性
「見ていて、胸が苦しくなった。原爆はなくしてほしい」
*東京から来たという方
「駅構内でこんな展示ができるなんて、甲府ってすごいですね」
*当番担当した民医連のYさんの一言
「短時間担当しました。会場に来られた方にお声をかけて、募金や署名を丁寧にお願いすることが大事だと思いました。どんな受けとめをされておられるのか伺うと私たちのやっていることがみんなの心に届いているんだと確信になります」
*新婦人で担当したFさんの一言
「演劇で『あの夏の絵』を観たこともあり、どんな気持ちでこの絵が描かれたか、展示された全部の絵を見て改めてよくわかった。同じ世代に見てもらうことが大事ですね」