「被爆者援護・連帯募金旬間」に呼応した、「原爆の絵」展 12月12日
(2018年12月10日〜14日)ニュース No.3
主催 山梨県原水協 後援 山梨県原水爆被爆者の会
「原爆の絵」を見た人々は、驚きや恐怖、「この世にあってはならないことだ」など衝撃を受けていました。20代〜30代の来場者も多く熱心に見てくれました。高校生の「絵」を通して被爆の実相を知らせることは、若い世代の中にも核兵器廃絶の広範な世論をつくる力になることを教えています。
3日目、 来場した方は、午前43人、午後70人、夕方62人 合計175人
援護・連帯募金は、 12,749円
「ヒバクシャ国際署名」は45人分 でした。
*小学生と引率の先生が揃って見てくれた
甲府市の裁判所とYBS(民間放送)を見学した小学生たち12〜13人と先生が待ち合わせの時間に一緒に「絵」を見てくれました。ある子は「怖い絵ですね〜」と一言。
*50歳代の男性
「これは、二度と見たくない光景ですね」と衝撃を受けた様子。署名と募金に応じてくれました。
*大学生の一言 「ひどいですねー」
「原爆のこと、被爆者のこと、話に聞いたことはあるが、このような『絵』で見ることは初めてです。ひどいですねー。核兵器はよくない」と語り、「ヒバクシャ国際署名」にサイン。
*60歳代の男性
「以前、山梨大学におられた被爆者の高橋先生の話を聞いたことがある。核兵器はなくしたい」と署名し、千円の募金をしてくれました。
*70歳代の女性
「8月6日は私の誕生日、8時15分にはいつも黙祷している。こういうのを見ると黙って通り過ぎる訳にはいかない。核兵器はなくしてほしい」と言って署名。
*15歳の時、学徒動員で長崎にいたという80歳代の女性
「こんなもんじゃない、イワシを焼いて並べたようだった」と話してくれました。
*40歳代の女性
「署名もあります」とおすすめしたらすぐ署名、すべての絵を見て千円募金。
*「あの夏の絵」公演を見た方が署名し、募金もしてくれました。
*広島出身、「母と姉が被爆した。姉は目も悪くした」。署名、募金をしてくれました。
*「広島の高校生が描いた絵」との説明に驚いた夫婦がいました。署名、募金に協力。
*平和委員会の会員さん。何度も行き来して絵を見ていました。