「原爆の絵」展 (2018年12月10日〜14日)ニュース No.1
主催 山梨県原水協 後援 山梨県原水爆被爆者の会
12月10日、午前9時から「被爆者援護・連帯募金旬間」に呼応した、「原爆の絵」展が始まりました。午前8時30分から原水協、ユーコープ、山梨民医連、平和委員会のみなさんが参加して展示の準備。パネルを組み立て、「原爆の絵」をパネルに貼り、「ヒバクシャ国際署名」、被爆者援護・連帯募金箱、訴えのチラシを机に並べて、来場者を迎えました。
展示の準備をしている最中から、「絵」に見入る人もありました。
初日、 来場した方は、午前78人、午後80人、夕方38人 合計 196人
被爆者援護・連帯募金は、 11,910円
「ヒバクシャ国際署名」は、56人分 でした。
*広島から甲府に訪れたという方
「広島での出来事をこんな形で知らせていただくことに感激した。写真を撮ってもいいですか」と聞き、展示の絵を何枚も撮っていきました。
*甲府市の駅の近くにお住まいという方、(絵をじっくり見た後)署名に応じ、対話に。
「最近の世の中は、きな臭い。大量の武器を買い込んだりして。昔に逆戻りか?政府の税金の使い方がおかしい」と憤懣やるかたないという。
*静岡から石和温泉に来たというご夫婦
ゆっくり時間をかけて、すべての「絵」を見た後、署名と募金に応じ対話に。
「この絵はいつ描かれた絵なのですか」と質問。「原爆のことを直接知らない高校生が描いた絵、すごいことですね」と。
*涙ながらに「絵」を見たという年配の女性
炎の中、建物の下敷きになり、助けてと叫び、通りがかりの人の足を掴んでいる絵を指差し「涙が止まらない」と語り、署名し、募金に応じておられました。
*山梨大学付属小学校の子どもたち
下校時30人ほど見てくれた。絵を見ながら「怖いね」と。
*甲府に疎開した人
東京で空襲に遭い、「戦争は嫌だ」と語り署名と募金。
*子ども連れの若いお母さん
絵を見ながら「戦争は二度とごめんです」と。
* 当番にあたる方へ
気温が低く、寒い日が続きます。 防寒対策をしっかりお願いします。
ホッカイロなどの用意もお願いします。