石川県原水協は10月25日、金沢市のめいてつエムザ前で「ヒバクシャ国際署名」に5人で取り組みました。「核兵器を禁止し、廃絶する条約を」と書いた横断幕やのぼりを立てて署名を呼びかけ、37人分の「ヒバクシャ国際署名」が集まりました。
内藤晴一郎事務局長がマイクを持って、国連軍縮週間で核兵器禁止・廃絶などの行動が全国各地で行われていることを説明し、「世界が核兵器禁止・廃絶に大きく動こうとしている時に、日本政府は核兵器禁止条約に調印しないと言っている。これでは被爆国日本の役割を果たせない」と糾弾し、「『ヒバクシャ国際署名』をひろげ、日本政府に核兵器禁止条約への参加を迫りましょう」と呼びかけました。
千葉県から観光に来た女性は、「日本政府は率先して核廃絶を呼びかけるべきでしょう」と述べ署名しました。