【愛知】今年もやったよ!せとものまつり9時間アピール行動

憲法9条をまもる瀬戸の会は、長年せとものまつり(大せともの祭協賛会の公式発表によると、8日と9日の2日間で48万人が訪れた)で「反核署名」を取り組んでいる瀬戸反核センターと共同して9月9日9時間アピール“スリーナイン行動”を実施。35人の参加でとりくみ、憲法9条まもれ署名が182筆、「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名が368筆集まりました。同時に実施した「自衛隊を軍隊に変えていいですか?」シール投票には、183人が回答してくれました(はい10人、いいえ173人)。


 上下2車線の道路を挟んで一方に9条のぼり旗、広河隆一さんの写真展、瀬戸で作っている9条グッズなどで憲法9条まもれのアピール。向かい側の歩道では、原爆と人間展と「なくそう核兵器」「PEACE」の旗で反核をアピールし、9人の弁士が交代でマイクを握りました。
 9条カーは駐停車しておくことができないため、祭りで賑わう市中へ繰り出し宣伝。皆さん振り返ってアピール抜群です。
 弁士の合間には、コーラス、オカリナ演奏、太鼓の演奏もあって、昨年よりバージョンアップ。参加者も楽しみながらたくさんの対話、交流をしました。内海から来たという67歳の男性は、往きに署名をしながらの対話で“9時間行動”に驚いた様子。帰りにはジュースの差し入れをしてくださり、興味深そうにしばらく様子を見ていましたが、「なかなか(署名を)してくれんなぁ、こんなことではいかん!」とつぶやいて、「みなさんの行動には頭が下がります。頑張って下さい」と激励してくれました。
 展示している写真を見ながら、親に説明をしてもらっている子どもたちやシール投票で友達と話し合いながら決めている小学生や中学生たち、「どうする?」と目と目を見つめながら決める若いカップル。議論が平行線で堂々巡りになるときは、色々資料を渡して「このつづきは次にお会いしたときの楽しみにしましょう!」とわかれることもあり、対話をしながら私たちの力量もアップしていきます。
憲法9条をまもる瀬戸の会・田中

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