広島県原水協と同被団協は1月13日、原爆資料館会議室で、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)ノーベル平和賞授賞式の報告会を開きました。
報告した県被団協の佐久間邦彦理事長は、核兵器禁止条約の発効を訴えるパレードや受賞を祝うコンサートに参加し、「条約を発効させるために、被爆者の核兵器廃絶の訴えが力になる」などと報告。また、植木研介さん(被爆者・広島大学名誉教授・原爆遺跡保存懇世話人)は、「受賞演説したサーロー節子さんは、はらわたにしみる雄弁な演説だった」などと感想を述べました。
急な取り組みにもかかわらず、会場いっぱいの55人が参加し、テレビ4局、新聞5紙が取材しました。
(広島県原水協事務局長・古田文和)