原水爆禁止世界大会・長崎県実行委員会は24日、被爆者との「懇談会」をひらきました。
この企画は、「青年のつどい―被爆者訪問」のとりくみが、双方にとって有意義であったこと、双方の連帯を継続していく必要があるという声に応えて開催したものです。
懇談会には、谷口(長崎被災協会長)はじめ被爆者28名、柴田(原水協代表理事)他役員6名、橋口(青年準備委員長)他1名の35名が出席しました。
被爆者のみなさんからは、はじめて証言した苦労話、緊張して眠れぬ夜があったこと、妻と娘から「父ちゃん、あんたは一生で一番いいことしたネー」と初めてほめられたこと、北海道から沖縄まで日本中の青年たちが真剣なまなざしで私の話を聞きに来てくれて「感激した」こと、記憶も薄れていくのでボケ防止のためにも、こんな機会をつくってほしいなど、全員が発言しました。
わたしたちの側からも「やってよかった。今後も継続していこう」との感想が寄せられています。
(世界大会・平和行進FAXニュースNo.6より)