【千葉】県「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会が第3回統一行動

千葉県「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会は3月25日、JR津田沼駅北口デッキで第3回統一行動にとりくみました。この行動には千葉県原爆被爆者友愛会の15人を先頭に、連絡会からのよびかけにこたえて団体や個人、32人が参加しました。1時間の行動で149人分の署名が集まり、4,000円を超える募金が寄せられました。

友愛会の青木茂会長は、被爆した浦上天主堂の写真パネルを掲げながら「私は、この天主堂の近くに住んでいました。8月9日は、たまたま昼の勤務でトンネル工場にいたので助かりました。家にいたら、この場にいなかったと思います」と訴え、「被爆者は、一刻も早く核兵器をなくしたい。署名の力は、戦後の歴史が証明しています。どうぞご協力ください」とよびかけました。

行動に駆けつけた新社会党・憲法を活かす会の鳰川(におかわ)さんは、「私は市原からこの行動に参加しました。毎年、被爆者の絵を掲げる展示会にとりくむなど、地道な活動を続けてきました。今、国際社会で核兵器禁止の話し合いが始まっています。この機運を大切にするためにも署名をひろげましょう」と訴えました。

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