「私の使命は、原爆で亡くなった14万人の人々のために核廃絶を実現させること」
青森県原爆被害者の会会長の田中正司さんは、次のように話されています。
世界が核兵器廃絶へ向かう流れの中、核兵器禁止条約の交渉開始を求める国連総会の決議に日本政府が反対したことには、怒りしかありません。被爆者の願いは、『ヒバクシャ国際署名』を成功させ、生きているうちに核兵器を一気になくすことです。政治家を動かす運動をしなければいけません。
私はもう90歳。高齢化した被爆者に残された時間は長くありませんが、私たちはあきらめません。原爆で亡くなった人のために、自分が動かなきゃいけないと決意しています。
街頭署名に取り組みました!
去る12月12日、青森市さくら野デパート前で、連絡会としては初めての、「ヒバクシャ国際署名」の街頭署名行動を実施しました。当日は17人が参加し、56人分の署名をいただきました。次回は、2月15日です。ご参加をお待ちしております。
★毎月15日の13~14時新町さくら野デパート前で署名活動!是非ご参加下さい★
青森県連絡会とは…
青森県連絡会は、「ヒバクシャ国際署名」をすすめるための青森県の連絡会です。
青森県原爆被害者の会、青森県原水爆禁止の会、原水爆禁止青森県協議会、青森県生活協同組合連合会等15団体が加盟し、協力して次のことを進めたいと思っています。
「被爆者は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを、すべての国に求めます」
◆そのために
○この願いへの賛同署名を県内で20万人分を目標に広げます。
○被爆の実相について学び伝えます。
○被爆者の心を受け継ぎ、平和を守ります。
◆お願い
○この趣旨に賛同できる団体・個人の連絡会加入をお願いします。
○署名用紙の取り扱いが可能な方、県生協連事務局にご連絡下さい。
(ヒバクシャ国際署名をすすめる青森県連絡会ニュースNo.1より)