東京高校生平和ゼミナールは1月15日、原宿駅の神宮橋で「ヒバクシャ国際署名」の街頭宣伝活動をおこないました。
昨年11月の実行委員会でこの署名活動にとりくむことを決定して初めての街頭署名です。
この冬一番の寒さを運ぶ大寒波の下、午後2時から高校生や青年ら10人が「みんなと手をとり核兵器を禁止する条約を実現しよう」と書かれた横断幕をもち、署名をよびかけ1時間で30人分の署名が寄せられました。
その後の感想交流では「初めて署名活動に参加した。署名してくれる人が少なかったが、外国人が署名してくれた」「こちらから積極的に話しかけると署名してくれてよかった。『署名は数の力だから』と言って署名してくれた女の人がいた」「横断幕に注目してくれた。あるお父さんが『地道にやっていく必要があるね』と言ってくれた」という報告や感想が出されました。
今後も友だちから署名を集めるとともに、街頭署名活動もおこなうことになっています。
(東京高校生平和ゼミナール世話人・沖村民雄)