【兵庫】「原爆の火」を永久保存する寺院で第47回被爆者援護・連帯餅つき大会に延べ約150人が参加

兵庫県原水協は12月23日、日蓮宗の寺院で「原爆の火」を永久保存する妙法華院で第47回被爆者援護・連帯餅つき大会をおこないました。神戸市内の各区地域原水協、神戸宗教者平和協議会の共催。

150kgの餅米を2臼でつきあげ、各区の原水協が手分けして約160人の被爆者宅を訪れてお届けします。朝から延べ約150人が入れ代わり立ち代わり駆けつけてつきあげ、でき上がった餅を早々に届けに行く地域もあります。各区の新日本婦人の会はお餅に膝掛けや手作りの袋などを添えて届けます。

大会には被爆者も駆けつけ、子どもたちと一緒に餅丸めをしながら被爆の様子や苦労話などを語りかけたり交流しました。

神戸市被爆者の会の立川会長に兵庫県各地の6・9行動などで集められた被爆者募金からお見舞い金15万円をお渡ししました。引き続き、県内の被爆者の会にお見舞い金をお届けします。

(兵庫県原水協事務局長・梶本修史)

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