和歌山県紀美野町議会の小椋孝一議長がヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名に賛同したと日本原水協事務局に連絡がありました(写真)。
自治体関係者が署名したという連絡は全国初。県原水協の白井春樹事務局長は「海南・海草原水協から依頼を受けて紀美野町議会議長へ『平和行進の要請書・役職署名等』を郵送したところ、FAXで送られてきた」と話します。
役職署名は、和歌山県取り扱い団体・関係者として元和歌山県原爆被災者の会・楠本熊一元会長を筆頭に、非核の政府を求める和歌山県民の会・核戦争防止和歌山県医師の会が名を連ね、問い合わせ先が県原水協となっています。
和歌山県原水協は今後、県知事、県議会議長をはじめ、5月9日に和歌山県新宮市を出発し、県下30市町村でおこなわれる原水爆禁止国民平和大行進・和歌山→広島コースの中でも要請していくことにしています。