【兵庫】「原爆ですか?」と流暢な日本語で話しかけてきたスウェーデン人は、核兵器禁止条約の実現こそが北朝鮮の核開発を止める道だとの説明にうなずきながら署名

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署名に応じるスウェーデン人

兵庫県原水協は1月9日正午、神戸市中央区の元町商店街で核兵器廃絶を訴える6・9行動をおこないました。

兵庫県原水協の津川知久・筆頭代表理事(兵庫労連議長)、日本共産党の大前まさひろ神戸市議などがマイクを取り、北朝鮮の核実験強行をきびしく糾弾、すべての核実験、核開発計画を中止するように要求しました。

そして、緊張激化を口実に安倍政権が、戦争法を合理化しようとする動きを批判し、平和の国際世論を背景に、あくまでも外交努力による解決を追求することを要求しました。

参加した年金者組合、兵商連、AALA連帯委、平和委員会、母親連絡会、共産党など15人が「核兵器全面禁止のアピール」署名、「戦争法」廃止署名を訴えると応じる人が相次ぎました。

「原爆ですか?」と流暢な日本語で話しかけてきたスウェーデン人は、核兵器禁止条約の実現こそが北朝鮮の核開発を止める道だとの説明にうなずきながら署名しました。神戸市灘区の女性親子連れは、「核兵器を全部なくすのが一番早道」と言いながら2人で署名に応じました。

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津川筆頭代表理事(左)

冷え込みの厳しい中でしたが核兵器署名は51人、「戦争法」廃止署名が38人から寄せられました。

兵庫県では、この日、姫路市、明石市、尼崎市、宝塚市など15か所で行動がとりくまれました。

(兵庫県原水協事務局長・梶本修史)

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