原水爆禁止2007年世界大会「開催のよびかけ」採択

大会日程 8月3~9日
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原水爆禁止世界大会実行委員会は2月15日、東京都内で第59回総会をひらき、8月3日から9日までの7日間、広島・長崎両市で開催することを決めました。
大会議長団を代表して高田公子氏(新婦人会長)が開会のあいさつをおこない、情勢と課題について運営委員会代表の佐藤光雄氏が報告しました。佐藤氏は、6カ国協議での朝鮮半島非核化の実施にむけた合意文書採択を評価。核兵器廃絶の流れが世界の大勢となっていることを強調し、世界の草の根運動の広がりに確信をもち、「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名を大きく広げ、当面する3・1ビキニデー、今年50回目を迎える国民平和大行進から世界大会へと大きく成功させていこうと提起しました。
 07年世界大会の主な日程は、8月3日~5日が国際会議、5日~6日が世界大会-広島、7日~9日が世界大会-長崎です。
 青年行動も具体化されつつあり、8月5日広島と7日長崎で被爆者訪問行動とともに、「核兵器なくそう、世界青年のつどい’07」がひらかれます。
 総会では、世界大会の参加と賛同をよびかける文書と成功めざす運動についての二つの文書を採択しました。
 日本被団協の田中熙巳事務局長、日本青年団協議会の田中潮総務・社会女性部長、日本山妙法寺の木津博充上人が来賓あいさつをおこないました。

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