【兵庫】NPT代表団の活動を報告、署名訴え

兵庫県原水協は9日正午、神戸市中央区の元町商店街でNPT再検討会議に向けた「核兵器のない世界を」国際署名を訴えました。 

NPT再検討会議の兵庫県代表団の団長をつとめた津川知久兵庫労連議長(兵庫県原水協代表理事)がマイクで、700万に達した署名を持参し、国連代表とNPT再検討会議議長に手渡したことを報告し、「私たちの核兵器廃絶の願いをもっと届けて、再検討会議が核兵器廃絶条約の協議を開始するように後押ししよう」と署名への協力を呼びかけました。

参加した新婦人の桜井文子事務局長、兵商連の岸輝彦さんなど8人が道行く人々に、「核兵器のない世界を実現させましょう」と署名を訴えました。ニュースなどで会議の様子を知っている人も目立ち、声をかけなくても自ら「署名をしましょう」と集まってくる反響ぶりでした。

富山市の学生は、「テレビで再検討会議のことは知っています。700万も署名を届けたなんてすごいですね」と語りながら署名に応じました。神戸市兵庫区の乳母車を押した若い女性は、「この子の分も署名していいですか?」と赤ん坊の分の署名にも応じました。神戸市垂水区の高校生3人は、「広島に修学旅行に行ったときにショックを受けた。国連は、二度と繰り返さないようにしっかりした態度を取ってほしい」と言いながらそろって署名に応じました。 amstergirls.com

この日の行動で署名が89筆集められました。

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