和歌山県原水協は9月27日、有田川町地域交流センター(アレック)で、 「原爆と人間」写真展と署名活動にとりくみました。
有田川町は、「有田みかん」の産地としても有名で、会場は、たわわに実ったみかん畑に囲まれたところにあります。3年連続してのとりくみで、今年は、子ども連れの参加者が多く、参加者はのべ40人でした。
記録映画「にんげんをかえせ」とアニメ「おかあさんの木」を観ました。身を乗り出してじっと見つめる人や目に涙をためている人もいて、終わった後、「涙、出てくるなぁ」とつぶやく人もいて、映画は、みなさんの心に響いたようです。
会場には、子どもむけの平和に関わる絵本が並べられており、子どもたちは熱心に見ていました。小さな子どもたちには、地域の方が作ってくれていた「ぱたぱた鶴」が大好評でした。
「原爆と人間」写真展の解説をして、20筆のアピール署名が集まりました。
(和歌山県原水協事務局長・白井春樹)